多くの設備機器メーカーは、設計・組立配線・搬入立ち上げなどの工程を分業化しています。しかし、そのために工程間・部門間で要求事項が伝わりにくく、仕様変更や修正対応に時間がかかるという課題を多くのお客様が抱えています。しかし当社は、設計からアフターサポートまで2人のスペシャリストが専任体制で対応。思想的なズレが起こりにくく、部門間で協議した内容も漏らさず反映できたと、多くのお客様から喜びの声をいただいています。

「多品種生産に対応できる自動化設備がほしい」というご依頼を受けました。そこで当社では、過去の製作経験を活かし、インデックスを使用した設備を3Dシミュレーションでご提案。自動化に成功しました。

一つ一つ手作業で行われていた試験工程を自動化したいとのご依頼を受けました。要求ポイントとして、割れやすいワークを高速かつ正確に搬送する必要があったため、カムのみで動作を構築しました。

ケーブルの巻き付け作業は担当者によるカン・コツに依存する部分が大きく、自動化が難しいとのこと。そこで当社では、電気設計スペシャリストが中心となってアイデアを出し合うことに。その結果、6軸同期制御による自動化に成功し、お客様が社長賞を受賞することができました。

人手作業が中心で多品種なため、作業ミスが頻発するとのこと。そこで当社から、多品種対応・段取りレスの全自動機を提案。上位通信システムとの連携でトレーサビリティも実現しました。